<葬送のフリーレン>ドレス姿のフェルンをシュタルクがエスコート! SNSは「もう結婚しろ」コメントの嵐
「週刊少年サンデー」(小学館)にて連載中の同名コミックをアニメ化した「葬送のフリーレン」(毎週金曜夜11:00-11:30、日本テレビ系/ABEMA・ディズニープラス・Huluほかにて配信)の第15話「厄介事の匂い」が12月15日に放送された。村民全員が眠りに落ちている不可思議な村に辿り着いたフリーレン一行。4人は事態の収拾に向けて森へと向かう。(以下、ネタバレを含みます) 【写真】呪いによって人間を眠らせる混沌花の亜種と対峙するザイン(CV.中村悠一) ■フリーレンとザインの連携により混沌花の亜種を撃破 フリーレン(CV.種崎敦美)一行は不可思議な村を目の当たりにする。その村の村民は全員眠りに落ち、いたる所で倒れていたのだ。これを見たザイン(CV.中村悠一)は原因が呪いであると断定し、「今 使える魔法だけじゃ5秒間目覚めさせるのが限界だ」と語る。フリーレン達は事態を収拾するため発信源を叩こうと森へと向かうが、その道すがらフェルン(CV.市ノ瀬加那)、シュタルク(CV.小林千晃)も眠りに落ちてしまった。 やっとの思いで呪いの発信源周辺に辿り着いたザインとフリーレン。しかし、発信源である魔物の出現を待たずしてフリーレンもついに眠りに落ちてしまう。ひとりになったザインの前に事件の元凶である混沌花の亜種が現れる。一対一での戦闘に苦戦を強いられるザイン。悩んだ末、彼はフリーレンの呪いを5秒間だけ解除する。目を覚ましたフリーレンは混沌花の亜種を5秒の間に撃退して見せた。 旅を続けるフリーレン一行は、要塞都市フォーリヒ付近でオルデン卿(CV.内田夕夜)に呼び止められる。彼はシュタルクが戦死した自らの長男・ヴィルトと瓜二つだと語り、息子に代わって社交会に出席してほしいと依頼する。路銀に困っていた一行は金貨10枚を報酬にこの依頼を引き受ける。ヴィルトを演じるための作法を身につけていくシュタルク。彼は無事社交会でヴィルトを演じ切って見せた。 ■オルデン卿の息子に自身を重ねるシュタルク シュタルクはオルデン卿の元でひとりの少年と遭遇した。彼の名はムート、ヴィルトの弟だ。優秀な兄と厳格な父を持つムート。その姿を見たシュタルクは、自身が父から「あいつは失敗作だ」と言われていたことを思い出して手を震わせた。 オルデン卿に対してシュタルクは「ムートのことどう思っているんだ?」との質問を投げかける。この質問に対しオルデン卿は「兄ほどの才は無いな」と答えながらも、ムートが努力家であり、「私よりも強い騎士になる」と称賛の言葉を送った。これを聞いたシュタルクは、オルデン卿が不器用ながらも自身の子供たちを愛していることを悟った。その後、オルデン卿が自らムートに剣術を教えている姿を見て、シュタルクは「後継には困らなさそうだ」と優しく微笑むのであった。 ■フェルンをエスコートするシュタルクに「もう結婚しろ」との投稿も 本エピソード放送時、最もSNSへの投稿が目立ったのは社交会の瞬間だ。社交会に参加したシュタルクは慣れないながらもフェルンをエスコートする。そんなふたりの姿を見た視聴者からは「お二人お似合いですなぁ…」「もう結婚しろ」とのコメントが溢れる。さらにその後に続いたダンスシーンに対して「このダンスシーンが観たかったんや!!!」「ダンスの作画の気合がものすごい」との投稿も多数。結果、今週もXには「フリーレン」というワードがトレンド入りした。 この先、彼らを待ち受けるのはどんな人たちなのだろうか? 次週の放送を楽しみにしたい。 ※種崎敦美の崎は、正しくは「たつさき」 ◆文=はるのおと