民間人が避難完了したビルは動かしたり壊すことが可能。地球の平和のため、誰かの職場には犠牲になってもらおう

Massive Galaxy Studiosは7月4日、ターン制ストラテジーゲーム『ARC SEED』をSteamにて7月31日にリリースすることを発表した。早期アクセスでのリリースとなり、現時点で日本語への対応は未定となっている。 『ARC SEED』は近未来の大都市を舞台に、巨大なロボットとエイリアンが戦闘を繰り広げるデッキ構築型のターン制ストラテジーバトルゲーム。プレイヤーはパイロットとしてロボットを操り、地球に死と破壊をもたらすエイリアン・通称「エンジェル」の脅威に立ち向かう。 本作の見どころは、街に立ち並ぶアパートや高層ビルといった建物が戦場の一部としてバトルに組み込まれている点だ。エイリアンが襲撃してきたタイミングでは、戦場となる街中の建物にはまだ民間人が残されている。プレイヤーはうまくエイリアンの位置をコントロールし、彼らの放つビームなどの攻撃から建物を守らなければならない。 民間人の避難が完了するまで建物を守り抜くことができれば、今度は人類の反撃の時間だ。建物はプレイヤーの攻撃によって動かしたり破壊したりすることができ、エイリアンにぶつけたり、遮蔽として利用することが可能となる。大都市の地形をダイナミックに活用し、エイリアンを倒すのだ。 また、本作には様々なアップグレードが存在。パイロットやロボットを解放して新たな組み合わせを試すことができるほか、大砲などを配置して都市そのものの防御力を高めることもできる。たとえ都市の防衛に失敗してしまっても、リトライがしやすいシステムになっているようだ。 『ARC SEED』は7月31日、Steamにて早期アクセスでリリース予定。興味のある人はウィッシュリストに登録しておこう。