東北電力・樋口社長『来年2月・3月分の電気料金を割り引き』女川原発2号機の再稼働一つの節目 割引などの費用120億円は燃料調達の工夫など経営の効率化で 宮城
東北放送
女川原子力発電所2号機の再稼働についてです。再稼働の過程で機器トラブルにより原子炉が一時停止したことについて18日、記者会見した東北電力の樋口康二郎社長は「地域に心配をかけた」として謝罪しました。 【写真を見る】東北電力・樋口社長『来年2月・3月分の電気料金を割り引き』女川原発2号機の再稼働一つの節目 割引などの費用120億円は燃料調達の工夫など経営の効率化で 宮城 東北電力 樋口康二郎社長: 「女川2号機の再稼働工程の中において、計測器の不具合により原子炉を停止することとなり、地域の皆さま、ご関係の皆さまにご心配をおかけいたしましたことについてお詫び申し上げます」 記者会見した東北電力の樋口康二郎社長はこのように述べ、女川原発2号機の発電再開に向けた工程のなかで、機器トラブルにより原子炉をいったん停止させたことを謝罪しました。 また、再稼働を一つの節目として来年2月と3月分の電気料金を対象に割り引きやポイント還元を行うことを明らかにしました。自由料金の契約で、家庭向けの電気料金が1kWhあたり2円が割り引かれるほか、規制料金の契約で、東北電力のウェブサービスの加入者を対象に、1kWhあたり2ポイントが還元されます。 東北電力では、今回の割引やポイント付与などにかかる費用を120億円程度と見込んでいます。また、その原資については原発再稼働に伴うものではなく燃料調達の工夫といった経営の効率化によるものとしています。
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