キリアン・エンバペ、代表同僚のスペイン移籍示唆発言に反応 | リーグアン
パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するフランス代表FWキリアン・エンバペが、チームメイトの発言について言及した。フランス『レキップ』が伝えている。 PSGとの現行契約が2024年夏までとなっており、契約満了を決心したことが報じられているエンバペ。2024-25シーズンからは、以前から関心が伝えられていたレアル・マドリードに向かうと見る向きが強い。 先日には、レアル・マドリードに所属するフランス代表MFオーレリアン・チュアメニが「スペイン人は彼(エンバペ)の偉大さをよく分かっていると思うけど、試合やトレーニングで毎日彼を見ることになれば、もっと偉大さが分かるようになると思う」と発言。レアル・マドリード行きを示唆するかのような言葉を発していた。 そんな中、フランス代表活動中のエンバペは日本時間27日の国際親善試合チリ代表戦に向けた前日会見に出席。チュアメニの発言についての見解を問われ、以下のように返答している。 「僕は(UEFAチャンピオンズリーグのラウンド16で)レアル・ソシエダと対戦したし、これから(準々決勝で)バルセロナと対戦する。それで、戦い続けられるならアトレティコ・マドリードとも対戦するだろうね。そうしたら、(スペイン勢が)頻繁に僕と会うことになる。そういうことだよ」 フランス『Telefoot』のインタビューでは今夏のEURO2024に向けて「(僕の状況は)いずれみんなが知るだろう。安心してEUROへ向かうよ」と将来が決まっているかのような言葉を残したエンバペ。チュアメニの発言については“火消し”するような反応を見せたが、去就に関する注目度は高まり続けている。