台風13号で記録的な大雨 千葉県内のローカル鉄道に大きな被害 鉄道・運輸機構の災害調査隊が現地調査へ
日テレNEWS
先週8日の台風13号による記録的な大雨で、千葉県内のローカル鉄道に大きな被害が出ています。 千葉県いすみ市と大多喜町を結ぶ「いすみ鉄道」は、沿線の少なくとも9か所で、線路の路盤の土砂が流されるなどの被害が確認され、全線でバスによる代行輸送が行われています。 このうち大原と大多喜の間は13日に運行が再開されますが、残る大多喜と上総中野間は被害が大きく、再開のメドは立っていません。 また、市原市と大多喜町を走る小湊鉄道でも、線路に土砂が流入するなどの被害があり、里見と上総中野の間がバスなどによる代行輸送となっています。里見－月崎間は週内の復旧を目指していますが、月崎－上総中野間の復旧のメドは立っていないということです。 国土交通省は両社の要望を受け、鉄道・運輸機構の災害調査隊が現地調査をすると明らかにしました。いすみ鉄道の調査は14日に行われるということです。
