クリストファー・ノーラン監督が次回作の準備、マット・デイモンが主演交渉中
『オッペンハイマー』でアカデミー賞を獲得したクリストファー・ノーラン監督が、早くも次回作の準備を始めたようだ。同作にも出演したマット・デイモンが、主演として交渉中であるとDeadlineが報じた。 【写真】マットも出演「オッペンハイマー」フォトギャラリー 情報筋によると、ノーラン監督は、『オッペンハイマー』でもタッグを組んだユニバーサル・ピクチャーズと再び手を組むようだ。彼は『インソムニア』(2002)以来ワーナー・ブラザースと蜜月の関係にあったが、コロナ禍に同スタジオが2021年公開作品を全てHBO MAXにて配信すると決めたことを受けて決裂。昨年同スタジオがノーラン監督との関係修復に意欲を見せていたが、叶わなかったとみられる。 現在はマット主演で交渉が行われており、2026年7月17日にImaxで公開を計画しているそう。これまでのノーラン監督作品同様、詳しいことは秘されているが、2025年初めに撮影を開始する予定だという。 アカデミー賞7部門を受賞した『オッペンハイマー』で、マンハッタン計画の責任者レズリー・グローヴスを演じたマットは、2014年公開の『インターステラー』にも出演しており、実現すれば、ノーラン作品は3度目の出演となる。