熊本県立球磨中央高校の校長が酒気帯び運転で現行犯逮捕「酒が残っているとは思わなかった」
5月13日朝早く、熊本・八代市の県道で酒気帯び運転をした疑いで、県立球磨中央高校の校長の男が現行犯逮捕された。 男は「酒が残っているとは思わなかった」と供述し、容疑を一部否認しているということだ。 【画像】酒気帯び運転した現場
熊本県立高校の校長を現行犯逮捕
現行犯逮捕されたのは、熊本県立球磨中央高校の校長・松下宏則容疑者(56)だ。 警察によると、松下容疑者は5月13日午前4時すぎ、熊本・八代市大手町の県道で酒気を帯びた状態で普通乗用車を運転した疑いが持たれている。 赤信号で停車していた松下容疑者の様子に不審を抱いたパトカーの警察官が職務質問。呼気を調べたところ、基準値の約1.5倍のアルコールが検出されたため、現行犯逮捕した。 調べに対し、松下容疑者は飲酒したことについては認めているものの、「酒が残っているとは思わなかった」と供述し、容疑を一部否認しているということだ。 松下容疑者は球磨郡錦町の自宅に帰る途中だったということで、警察が飲酒の経緯などを調べている。
県教委が臨時の学校長会議開催へ
校長の逮捕を受け、白石伸一熊本県教育長は「誠に遺憾で深くおわび申し上げる。早急に事実把握に努め、厳正に対処する」とのコメントを発表。 また、県教委は17日に臨時の県立学校長会議を開催するということだ。 (テレビ熊本)
テレビ熊本