阪神の藤川球児監督が秋季練習でユニホーム姿を披露 「ついてきてほしい」とナインに訓示
阪神は22日、甲子園球場で秋季練習を開始し、藤川球児新監督もユニホーム姿でグラウンドに姿をみせ、練習を見守った。背番号は現役時代と同じ「22」。引退してから4年ぶりに背負う番号に「違和感はない」と笑顔で語った。 【写真】背番号22のユニホームを身にまとってグラウンド入りした阪神・藤川新監督 グラウンドでは現場の雰囲気を確かめるように動き回り、平田2軍監督ら首脳陣のほか、チームトップの13勝を挙げた才木や、佐藤輝ら野手陣とも笑顔で対話を重ねた。練習前にはクラブハウスでナインに訓示。「いかに熱く、秋季キャンプに入っていけるか。ついてきてほしい」などと話したという。 チームは今季リーグ2位に終わり、クライマックスシリーズ(CS)はファーストステージで敗退。練習初日は和やかな雰囲気だったが、鍛錬の秋とするために「もうひとエンジンを掛けて」と発奮を促した。