得点数より多い“10アシスト” 167分に1本アシスト決めるヌニェスはリヴァプールに合ったストライカー像か
周囲を活かせるアタッカー
リヴァプールで2年目を迎えているFWダルウィン・ヌニェスは、時に厳しい批判を浴びることもある。決定機を決め切れない場面もあり、ここまでリーグ戦での得点数は5ゴールに留まる。この数字に納得していないサポーターもいるかもしれない。 しかし、見逃せないのがヌニェスのアシスト数だ。 ヌニェスは10日に行われたEFL杯・準決勝1stレグのフラム戦に途中出場し、2アシストを記録してチームの逆転勝利に貢献している。 これで今季全コンペティション合わせたヌニェスのアシスト数は二桁の10に達した。得点数は8ゴールとなっているため、得点よりアシストの方が多いことになる。 英『90min』によると、プレミアリーグでプレイする選手の中ではアーセナルFWブカヨ・サカの11アシストに次いで2番目に多いアシスト数だ。時間にすると167分に1本のペースでアシストを記録しており、このチャンスメイク力は見逃せない。 リヴァプールはヌニェス以外にもモハメド・サラーやディオゴ・ジョタら優秀なアタッカーが揃っているため、周囲を活かす意識を持つヌニェスはチームスタイルに合ったストライカーと言えるのかもしれない。
構成/ザ・ワールド編集部