4月期ドラマ『95』中川大志、松本穂香、関口メンディーらが高校生に 主演・高橋海人の同級生役【コメント全文】
King & Princeの高橋海人(※高=はしごだか)が主演する、テレビ東京系ドラマプレミア23枠で放送される開局60周年連続ドラマ『95(キュウゴー)』(4月スタート 毎週月曜 後11:06)の追加キャストが決定。高橋演じる本作の主人公・広重秋久(通称:Q)の同級生役で中川大志、松本穂香、細田佳央太、犬飼貴丈、関口メンディーが発表された。 【役衣装カット】主人公の高校生・広重秋久を演じる高橋海人 『イノセント・デイズ』で第68回日本推理作家協会賞を受賞した早見和真氏が、受賞後第1作目として最大級の熱量でつづった最強青春小説をもとに、大人の作った社会の仕組みに抗い、大切なものを守りながら1995年の渋谷をがむしゃらに駆け抜けた高校生たちの熱い物語を連続ドラマ化する。 中川は、黙っていても人を惹きつけるカリスマ性があり、Qをチームに誘い入れる鈴木翔太郎(通称:翔)を演じる。また松本は、翔と幼なじみであり、Qが思いを寄せることになる岸セイラを演じる。 さらに畳屋の息子で、明るくムードメーカー的存在の丸山浩一(通称:マルコ)役に細田、暴力団幹部の息子で、翔やセイラと幼なじみの堺怜王(通称:レオ)役に犬飼。そしてレオと同じく翔、セイラと幼なじみでケンカが強い新川道永(通称:ドヨン)役をメンディーが務める。カッコイイ大人になるために、死ぬ気で今を生きると決めた高校生たちを、豪華実力派俳優たちが演じる。 【役紹介&出演者コメント】 ■中川大志/翔(鈴木翔太郎)役 星城学院に通う高校生。祖父は政治家、父親は大病院の経営者、母親はTVコメンテーターという家庭で育つ。黙っていても人を惹きつけるカリスマ性の持ち主。地下鉄サリン事件をきっかけに秋久に興味を持ち、自分のチームに誘う。 ――本作の出演オファーを受けた時の感想、原作・台本を読んでみての感想をお聞かせください。 がむしゃらにもがいて、殴り合って、笑い合って、駆け抜ける主人公たちのエネルギーに、自分もゾクゾクしましたし、こういう青春を過ごせるのも、今しかできない!やってみたい!と思わされました。95年は、自分も生まれる前の時代ですが、ファッションや、音楽カルチャー、街のにぎやかさなど憧れるところがたくさんあります。当時の若者たちは、今とは少し感情の出し方が違うのかな、と。その温度感が少しでも伝わればいいなと思いました。 そしてなにより、学生時代の後輩でもある高橋海人くんと共演できるということも、出演を決めた大きな理由です。彼のまっすぐで、一生懸命お芝居に向かう姿が僕は大好きです。 ――演じられる役どころについての印象をお聞かせください。 翔は、主人公に大きな影響を与える、いわばカリスマ的存在です。彼の言葉には、どこか吸い込まれるような魔力があって、秋久をこれまでとは全く別の世界に連れて行きます。彼の中にあるブラックホールのようなものをしっかりと表現したいです。 ――撮影現場の雰囲気などいかがでしょうか。 青春です。僕も久々に制服を着て、最初はかなり照れ臭かったです(笑)。 自分たちでアイデアを出し合って、いかに面白くできるか話し合うのも楽しい時間です。 ――視聴者の皆さんへ見どころなどメッセージをお願いいたします。 僕自身もこの作品のファンであり、大好きなキャラクターたちがたくさんいます。 皆さんにも楽しんでいただけるよう日々の撮影に取り組んでいますので、期待して待っていてほしいです。それでは、渋谷で会いましょう! ■松本穂香/岸セイラ役 星城学院に通う高校生。翔、レオ、ドヨンとは幼稚園からの幼なじみ。 秋久は翔のチームに入ったことをきっかけにセイラと知り合い、思いを寄せるようになる。 ――本作の出演オファーを受けた時の感想、原作・台本を読んでみての感想をお聞かせください。 もう高校生役をすることはないと思っていたので正直驚きましたが、10代のまっすぐさと良い意味でがむしゃらな時期を、こうして再び演じられることが純粋にうれしかったです。 ――演じられる役どころについての印象をお聞かせください。 私が演じるセイラという女性は、一見大人びていて自立しているように見えますが、実は人一倍不安や寂しさを感じている人だと思っています。そんなセイラの微妙な感情も表現していきたいです。 ――撮影現場の雰囲気などいかがでしょうか。 キャスト一人ひとりの個性が強くて、会話を聞いているだけで面白いです(笑)。 みんなのバランスがすごく良くて、穏やかな空気感で撮影できています。 ――視聴者の皆さんへ見どころなどメッセージをお願いいたします。 この世代の方にはきっと懐かしんでもらえると思いますし、10代の方には翔たちが生きる95年がどう映るのか、これから皆さんの感想が楽しみです。ぜひ、ご覧ください! ■細田佳央太/マルコ(丸山浩一)役 星城学院に通う高校生。渋谷の畳屋「丸山畳店」の一家に生まれる。 庶民的な感覚が翔たちに面白がられて、チームに入った。秋久と中学時代から交流がある。 ――本作の出演オファーを受けた時の感想、原作・台本を読んでみての感想をお聞かせください。 原作から、1995年は渋谷も時代も急速に流れ始めたタイミングだったのだと知り、そんな中で「カッコいい大人」になるために必死に生きていく高校生を演じることができるのはすごく楽しみで仕方がなかったです。 ――演じられる役どころについての印象をお聞かせください。 マルコは明るく奔放な男の子なので、重い空気を和ませようとしたり、みんなの中ではおふざけ担当だなという印象です。しかし、マルコの価値観は普通の男の子と一緒だと思います。なので、マルコはみんなが思うQとは違った印象をQに対して感じていると思います。 ――撮影現場の雰囲気などいかがでしょうか。 すごく明るく、楽しい毎日です。意外とチームみんなでふざけたり、高校生らしい会話をするシーンが少ないので、そういったシーンでは特に楽しみながらやれています。 ――視聴者の皆さんへ見どころなどメッセージをお願いいたします。 1995年の渋谷。誰がトップに立つわけでもなく、混沌としたその中で、確かに自分たちが生きた証しを作ろうと、信念を持って生きた高校生たちのお話です。若い世代の方にも、当時高校生だった方にも届く作品だと思うので、彼らの勇姿を見届けていただけたらうれしいです。 ■犬飼貴丈/レオ(堺怜王)役 星城学院に通う高校生。父親は暴力団の有力幹部。翔、ドヨン、セイラとは幼稚園からの幼なじみで過去も知っている。いつも学校で音楽を聴いている。モテる。 ――本作の出演オファーを受けた時の感想、原作・台本を読んでみての感想をお聞かせください。 今まで1995年という時代設定の作品に携わったことがなかったので、純粋にワクワクしました。台本を読むと、その当時はそんなことがあったのかと新たな発見があって楽しかったですし、すごく面白くなりそうだなと思いました。 ――演じられる役どころについての印象をお聞かせください。 普段はノリがよく、クールで周りが見える男ですが、キレたら手がつけられなくなる二面性があるキャラクターだと思いました。 ――撮影現場の雰囲気などいかがでしょうか。 とても楽しく、和やかです。同年代付近のキャストで固まってお芝居することがあまりなかったので、毎日新鮮に過ごさせていただいてます。 ――視聴者の皆さんへ見どころなどメッセージをお願いいたします。 1995年の渋谷を舞台に、必死にカッコよくあろうとした少年たちがどうなっていくのか、毎話毎話楽しみながら観ていただければと思います。 ■関口メンディー/ドヨン(新川道永)役 星城学院に通う高校生。翔、レオ、セイラとは幼稚園からの幼なじみ。 小学校4年生の時に神戸に移住したが、阪神・淡路大震災をきっかけに東京に戻ってくる。 チームの中で最もケンカが強い。 ――本作の出演オファーを受けた時の感想、原作・台本を読んでみての感想をお聞かせください。 今回オファーをいただいて、初めて『95』という作品を知り、脚本・原作を読ませていただきました。それぞれ葛藤や悩みを持つ若者たちの青春群像劇に心を打たれたとともに「カッコいい大人」とは一体何なのか?そして自分は「カッコいい大人」になれているのだろうかと考えさせられる内容でした。 時代背景もファッションや音楽含めて、僕が好きな時代なので、そこで役として生きられることは、とてもうれしいことです。何かに折り合いをつけて生きている人たちのほうが恐らく多い世の中ですが、そんな人たちに届いてほしい、触れてほしい作品です。 ――演じられる役どころについての印象をお聞かせください。 ドヨンという役を演じさせていただきました。原作を読んでみて、どちらかというと物静かでクールというイメージでしたが、もう少し年相応の明るさが欲しいということで、城定監督とも相談しながらキャラクターの輪郭を理解していきました。スポーツをしていたり、読書家であったり、自分とも共通点が多く、共感できる部分は多かったように思います。 ――撮影現場の雰囲気などいかがでしょうか。 同世代の共演者も多かったので、打ち解けるまでには、そう時間はかかりませんでした。むしろめちゃくちゃ速かったと思います(笑)。なので休憩中なども会話は絶えませんでした。それでもシメるところはしっかりシメる。メリハリのある空気感が作れていると思います。 ――視聴者の皆さんへ見どころなどメッセージをお願いいたします。 『95』という作品は、1995年の渋谷が舞台です。当時のファッションや、今でいうところのスマホ(ポケベル)も出てきたりします。当時を経験されてきた方は懐かしく、今の若い子たちにとっては、新しさを感じる作品になっています。全力で生きるとは何なのか、カオスな世の中で葛藤を抱える青年たちが教えてくれるはずです。ぜひ最後までこの物語を見届けてほしいなと思います。