パフォーマンスを高める「戦略的休息」とは?休みをとらないのは、もはや戦略ミスでしかない
DMMを活性化させるための休息のとり方
DMMを活性化させるためには、以下のような休息のとり方が効果的です。 日常的にとり入れたい習慣 短い休憩をとる 仕事中に定期的に短い休憩をとること。例えば、25分間集中して仕事をした後に5分間の休憩を取る「ポモドーロ・テクニック」なども有効です。また、あえて、1時間に1回は休息をとるなど、ルール化しておくことも有効です。 散歩する 散歩することで、リラックス効果が高まり、DMMが活性化されます。仕事中に少し散歩するだけでも、新たな視点で整理できることもよくあることです。(スティーブジョブズ氏は、公園を散歩しながら、打ち合わせをした ともいわれています) 深呼吸をする 深呼吸を行なうことで、心身のリラックスが促され、脳が休息状態に入ります。深呼吸には副交感神経の活動を高める効果があり、自律神経を整える働きも。 積極的に有給休暇をとる・仕組みをつくる あらかじめ、早めに申請を上げておくといいでしょう。 「自分が休むと、仕事が回らなくなる」ということがあれば、それこそがリスクでしかありません。上司と相談し、事前に仕事を調整したり、休めるように仕組みづくりもしておきましょう。
まとめ
休みをとらないことは、もはや美徳ではなく、戦略ミスでしかないことをご理解いただいたと思います。休息をとることでDMMが活性化し、創造性や問題解決能力が向上します。 日常の中でも短い休憩、散歩など、DMMを活性化させるための時間を意識的に取り入れてみるのがいかがでしょうか。 そして、有給休暇をしっかりととり、心身のリフレッシュを図ることも重要です。良い仕事をするためには、戦略的に休息をとり入れることが不可欠です。ぜひ、今日から意識して実践してみてください。 「最高効率ワークハック術」をもっと読む>> 伊庭 正康 株式会社らしさラボ 代表取締役 リクルートグループ入社。残業レスで営業とマネジャーの両部門で累計40回以上の表彰を受賞。その後、部長、社内ベンチャーの代表を歴任。2011年、株式会社らしさラボ設立。リーダー、営業力、時間管理等、年間200回以上の研修に登壇。リピート率は9割以上。現在は、オンラインを活用した研修も好評。近著に15万部を超える『できるリーダーは、「これ」しかやらない メンバーが自ら動き出す「任せ方」のコツ(PHP研究所)』『できる営業は、「これ」しかやらない(PHP研究所)』『結局、「しつこい人」がすべてを手に入れる(アスコム)』など、他多数の書籍があ ※無料メーリングニュース(全8回) ※YouTube「研修トレーナー伊庭正康のスキルアップチャンネル」、音声メディアVoicy「1日5分 スキルアップラジオ」もスタート。 ※伊庭の研修をオンラインで学べるUdemyの講座も好評(Udemyベストセラー入り!)
伊庭正康