新体制のGENERATIONS、“近くて帰りやすい”代々木で東京公演2日目!ゲストは木梨憲武「おじさん来たよ!」
ダンス&ボーカルグループのGENERATIONSが10月15日、6人となった新体制で初の全国ツアー『GENERATIONS LIVE TOUR 2024 “GENERATIONS 2.0”』の東京公演を国立代々木競技場第一体育館で行った。東京公演2日目となったこの日は、木梨憲武やAK-69がサプライズで登場した。 「オーディションのつもりで来た!」と木梨憲武 2016年12月に開催された『GENERATIONS LIVE TOUR 2016 “SPEEDSTER”』以来、単独では8年ぶりとなった国立代々木競技場第一体育館での公演。前日の盛り上がりもあり、期待で会場がはちきれんばかりとなるなかでライブはスタートした。 スクリーンに懐かしい映像が流れた後に、メンバー6人が並んでステージに登場。歓声が飛び交う中、爽やかな「Evergreen 2.0」で幕が開けた。アレンジバージョンでの歌唱は今回のツアーで初披露となるため、新鮮なサウンドにファンのテンションは上がりっぱなしだ! メンバー全員で主演を務めた映画『ミンナのウタ』の主題歌となった「ミンナノウタ」では、大勢のダンサーとホラーテイストな世界観を演出。スクリーンに流れる映像とリンクした構成に目が離せない状態だった。 ライブ中盤では新曲の「Cozy」のパフォーマンスも。温もりあるサウンドにパフォーマーのチルなダンスが融合し、見ているだけで幸せな気持ちに。今回のツアーで初披露の楽曲となったが、どこか懐かしさも感じ、客席には笑顔があふれていた。 「DANCE TRACK」ではパフォーマーのそれぞれのソロステージを展開。サポートダンサーも加わり、特別感のあるショーケスへと昇華させていた。 片寄涼太が「次で最後の曲になります!」と言うと「えー!?」と惜しむ声が客席から続出。するとその声を受け、「もう1個その先を見ていきませんか? 盛り上がっていく準備できていますか?」と煽り、本編のラスト曲の「エンドレス・ジャーニー」がスタート。体操ニッポン応援ソングとして、パリ五輪で活躍した体操男子日本代表の金メダル獲得の背中を押した本曲で、手拍子をうって会場は一体に。また、曲の途中、佐野玲於が初日に引き続いて「代々木は近くて帰りやすい!」と叫ぶと、客席からは笑いが起こった。 本編終了後会場の期待の声を受け、GENERATIONSが再びステージに登場。『Y.M.C.A.』で会場を大いに盛り上げていると、木梨憲武が乱入! 木梨が歌う『Y.M.C.A.』に合わせ、GENERATIONSも踊って会場はお祭り状態になった。 「おじさん来たよ!自分の中でオーディションだと思って来た」と木梨が口にすると、数原は「じゃあ入ってください!」と冗談混じりに返し、ファンも大ウケ。そして、木梨は「AK-69連れてきたぞ!」とAK-69がステージに呼び込み、10月30日に発売される木梨のサードアルバム『木梨ソウル』に収録されている『No Limit feat.AK-69』をGENERATIONSと共に披露し、会場はクラブ状態に。重低音のラップが響き、ファンも前のめりで体を揺らしていた。 この日は数原龍友ソロ曲『Pacific Love Memories』、片寄涼太ソロ曲『今夜はブギーバック』も披露されるなど、盛りだくさんの内容となった。 同ツアーは、19・20日の大阪・大阪城ホールを経て、11月9・10日の兵庫・ワールド記念ホールでフィナーレを迎える。 ■白濱亜嵐「始まる前と始まった後、手応えは全然違う」 新体制での初めてのツアーも全日程の半分まできた。公演を重ねるほどに盛り上がりは増して、残りの大阪と兵庫でのライブはより熱を帯びたものになりそうだ。 ライブ前の取材で手応えを聞かれると、リーダーの白濱は「始まる前と始まった後で手応えは全然違いますね。ツアー初日の数曲までは不安な気持ちが大きかったんですけど、数をこなしていくうちに自信に変わった感覚があります」 小森も「新体制になって、僕たちもどういうライブになるのか未知な部分が大きかったのですが、回数を重ねるごとにファンの皆さんの温かい声が届いて、僕たちがやっていることは間違いじゃなったんだと実感することができました」と話した。 今回のツアーでは、ほぼ毎回豪華ゲストが登場。東京では、初日に香取慎吾、2日目は木梨憲武とAK-69が登場した。 「毎回すごい反響をいただいています」と、白濱。「ピンチだった僕たちに力を貸してくれる先輩方がいっぱいで、感謝の気持ちでいっぱいです」
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