橋下徹氏「東京は石丸さんに任せればいい」議席減の古巣・維新に“アドバイス”
元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(55)が1日、自身のSNSを更新。衆院選で議席を減らした古巣・日本維新の会について言及した。 維新は、本拠地・大阪の19小選挙区で全勝したが、全国ではふるわず公示前の43から38に議席を減らした。 10月31日には、党本部で常任役員会を開き、衆院選での議席減を受け、代表選を実施する方針で一致。国会議員や地方議員らに諮り、最終決定する。関係者によると、12月1日に臨時党大会を開いて新代表を選出する日程が浮上している。衆院選を巡り、党内では馬場伸幸代表の責任を問う声が出ていた。 橋下氏は、デイリー新潮の「『石丸新党に合流する可能性も』 敗戦続きの『維新』東京勢が“反乱”か」と題された記事を引用し、「大阪維新の看板力が通じる関西圏までが維新国会議員の勢力範囲だろう。改革実績のない維新国会議員たちが関西以外で『大阪の改革』を訴えても何も響かない。東京は石丸さんに任せればいい」と、前広島県安芸高田市長で、7月の東京都知事選で次点だった石丸伸二氏との“連携”について自身の考えをつづった。