【大村ボート(ナイター)GⅠ周年記念】機力上位の枝尾賢 大会連覇へ気合
<11日・大村ボート・5日目> さあ、大村周年連覇へ―。枝尾賢が再び優勝戦の大舞台に立つ。昨年11月の前回大会では4コースからコンマ06の好Sを決め一気のまくりで2019年9月の江戸川周年記念以来となる2度目のGⅠVを飾った。 ディフェンディングチャンプとして迎えた今節はエンジン評価「Aランク」の頼もしい相棒56号機のハイパワーを武器に予選を6戦して3勝2着1本の好成績を残して3位で通過。そして5日目準優勝戦9Rではインから先マイを果たすも、5コースからまくり差した坪井康晴に懐をえぐられてしまう。必死の追走を試みたが、届かずに悔しい2着での優出となった。 「がっくりです」とレース後には苦笑いを浮かべたが、「重いなりに押していた。伸びは良さそうでスリットもBSもだいぶ行っていました」と機力は変わらず上位クラス。「(優勝戦も)頑張ります」と連覇へ向けて気合を入れ直した。