志賀泰伸さん （C）ORICON NewS inc.

　旧ジャニーズ事務所に所属し、ジャニー喜多川氏による性加害を受けたと告白した元忍者の志賀泰伸さんが24日、自身のX（旧ツイッター）を更新。元朝日新聞の尾形聡彦記者が創業者で、東京新聞の望月衣塑子記者がキャスターを務めるニュースメディア「アークタイムズ」について「二度と取材はお受けする事はできません」と伝えた。 【動画】元忍者の志賀泰伸さんが体調が優れない中で出演した動画 　アークタイムズの取材を受け、24日の配信を告知していた志賀さん。しかし、24日午後3時過ぎに「お詫び」とポスト。続けて「本日配信予定でありましたアークタイムズの私の配信が中止となりそうです。確認を急いでおりましたが、この時間になっても返信はございません。ニュースは生きたものですので優先順位が（配信）あって当然であると理解しております。しかしながら、取材時間が予定よりずれ込んだり、私にも経営陣としての立場が御座います。スケジュール外で時間が押してしまう事は承知しておりますが密なスケジュールの中お受けしそのような事が起こった事で取り引き先の企業様方に多大なるご迷惑をお掛けしてしまいました。（私の判断ミスです）」と取材で起きたトラブルを明かす。 　続けて「メディアの一部では御座いますが、このような事が事実として芸能界では当たり前に起こっています。通常の企業が経営陣とのアポ取りとルールを守る。当たり前の事です。芸能界は許される…今の私には到底理解が出来ません。残念な事ですがアークタイムズには二度と取材は受けする事はできません。皆様の信用を落としてしまい誠に申し訳ございませんでした。引き続き活動は続けてまいりますので何卒よろしくお願い申し上げます。誠に残念です…」（Xの原文ママ）と今後は取材を拒否する方針を伝えた。体調が悪い中で取材を受けていたことも告白。「このような事が更に人を傷付ける…」と本音を吐露すると「分かった振りだけはしてほしくない。分からないならそれなりに人をいたわる事を知って頂きたい。誠に残念です。皆様に多大なるご迷惑をおかけいたしまして本当にごめん…なさい」と投稿した。 　その後、午後4時になり「アークタイムズから、ご連絡今しがた頂きました。本日19時過ぎの配信予定だそうです」と報告。「何だかなー。Xでコメントしたから？…皆様、大変お騒がせし誠に申し訳御座いませんでした」と謝罪したが「何故か…私がお詫び？何だかなー…。よろしければ…　引き続き何卒よろしくお願い申し上げます」とポストしていた。さらに「19時過ぎの配信みたいだから、よろしくお願い申し上げます。本当にごめんなさい」と予定時間から、さらに遅れることについて重ねて謝罪していた。 　その後、アークタイムズも公式Xを通じて「志賀さま：アークタイムズ　スタッフです。現在、配信しております！昨日夕方の収録から、その後、編集等に時間がかかり、告知が遅れて申し訳ありませんでした」と理由を説明。「一番、多くの皆さまに見ていただける時間がいいと思いましたので、午後7時半からの配信にしました」と伝えている。 　志賀さんは、アークタイムズの動画で、誹謗中傷の現状やSMILE-UP.の現状について訴えていた。