９回、ベンチで唇をかむ阿部慎之助監督（カメラ・宮崎　亮太）

◆２０２４　ＪＥＲＡ　クライマックスシリーズ　セ・ファイナルステージ　第２戦　巨人１―２ＤｅＮＡ（１７日・東京ドーム） 【動画】菅野がオースティンに被弾 　ＣＳ最終ステージの第２戦で巨人はＤｅＮＡに連敗し、１勝のアドバンテージを含めて１勝２敗となった。レギュラーシーズンで１５勝を挙げた菅野智之投手が小林誠司捕手との「スガコバ」バッテリーで先発し、同点に追いついてもらった直後の７回にオースティン内野手に一発を浴び、７回６安打２失点で降板。打線はＤｅＮＡの先発・大貫晋一投手に７回途中まで５安打１得点に抑えられるなど、攻略できず敗れた。 【巨人・阿部慎之助監督の試合後のコメント】 ―昨日に続いて接戦 「ずっとこうだと思うよ」 ―一度は４番・岡本和真のタイムリーで追いついた 「そうだね。あれしかない、っていうね、点の取り方だったんだけど。まあもう何を言ってもしょうがないのでね明日、まず１個勝てるように」 ―流れを変える人が出てきて欲しい 「そうね、いなそうだね」 ―菅野は７回２失点 「いやもう、いっぱいいっぱいでしょう。精いっぱい頑張ってくれたし。何とか最少失点でやってくれたから。責められないですよね」 ―明日以降、相手の中軸を抑えていきたい 「そうだね。うちは中軸になってないからね。まあ何とかみんなで打破しないといけないし。俺がここで文句言ったってやるのは選手だしね。俺が代打で行きたいくらいだけど（笑）。それぐらいかな。明日明日」