坂田おさむ公式サイトから

　NHK「おかあさんといっしょ」の7代目「うたのおにいさん」を務めた、シンガーソングライターでタレントの坂田おさむ（71）が13日、自身のX（旧ツイッター）を更新。この日、体調不良のため、活動一時休止を発表したタレントの佐藤弘道（55）について言及した。 【写真】活動一時休止を発表した佐藤弘道直筆の報告文書 　佐藤は直筆の文書を通じて、今月2日、研修会指導に向かう機内で体調を崩したといい「下半身麻痺となり歩けなくなってしまいました。病名は『脊髄梗塞』です」などと説明。「今は緊急入院をし、投薬とリハビリの日々を過ごしています。この数日間、SNSを一度もあげずファンの皆様、ご関係者の皆様には大変ご心配をお掛けいたしました」と現状を伝えた。 　坂田が7代目「うたのおにいさん」を務めた　NHK「おかあさんといっしょ」に佐藤は10代目「たいそうのおにいさん」として出演。出演時期は重なっていないが、坂田は「佐藤弘道さんの病気の事驚いています」とコメント。「実は彼から事前に聞いておりました。子ども達やみんなの健康管理を楽しく分かりやすく伝えてくれる伝道者でもありますし体操のプロでもあります。そのショックは如何ばかりかと思います」とつづった。 　佐藤が闘う「脊髄梗塞」とは、背骨の中を通っている脊髄に血液を供給している血管が詰まる病気で、脊髄神経の障害でまひなどの症状を引き起こす。根本的な治療法はなく、佐藤も文書で「有効的な治療法がない」と記していたが、坂田は「きっと回復しまた私たちを喜ばせてくれると僕は固く信じています」と強く願った。 　そして「現在僕の左足のアキレス腱断裂のケガが回復に向かっているのは彼のはからい、指導のおかげです」とし、「彼の復活回復を皆さん応援してあげて下さい」と呼びかけた。