原料高の転嫁に苦しむ食品株、何が株価の浮沈を分けた?
海外のように原料高を反映した値上げに踏みきりにくい日本の食料品事情。関連銘柄の株価の明暗を分けた要素とは?(写真:ごんちー/PIXTA)
新型コロナウイルスの新規陽性者数は低位で安定しており、街中の人出も一時期に比べるとだいぶ回復してきた印象を受ける。年明けには再び「Go To トラベル」が再開するとの報道もあり、少しずつ経済の正常化も進んでいきそうだ。 しかし足元では、原油高をはじめとする生活必需品のインフレという新たな悩みの種が生じている。実生活でも食料品の値段が上昇していることを体感する。コロナ禍とインフレという2つの問題を前に、食品関連企業の業績はどのような状況にあるのだろうか。
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森永 康平