維新ハラスメント調査 14件の申し立てに5件のハラスメント認定 関わった5人に厳重注意
大阪維新の会が行っていたパワハラ・セクハラなどに関する調査について、申告があった14件中5件をハラスメント認定したと発表しました。 大阪維新の会では、笹川理府議(42)が後輩市議に対してパワハラやセクハラを行っていたとして除名処分となりました。 こうした問題を受けて大阪維新の会は、所属する全議員らおよそ340人を対象に、過去にハラスメントを行ったり被害を受けたりしていないかアンケートを実施したところ14件の申告があったということです。 外部の有識者を含む調査チームを設けて聞き取りを実施していましたが、26日に大阪維新の会の横山幹事長は5件についてハラスメント認定したと明らかにしました。 いずれも「威圧的な言動など」が あったということですが、関係者のプライバシー保護を理由に詳細は明かしませんでした。 5件にかかわったあわせて5人に対しては、横山幹事長が口頭で厳重注意したということです。