ファン・ダイクとの契約は今季限り 後任は今夏ニューカッスルが5回のオファーを提示した鎌田大地の同僚DF
7月に33歳となったファン・ダイク
ここまですでに第3節が終了したプレミアリーグで、未だ失点していないクラブがある。それがリヴァプールだ。アルネ・スロットが監督に就任した新生リヴァプールはここまで素晴らしい戦いぶりを披露しており、19-20シーズン以来となるリーグタイトル獲得の期待が高まっている。 そんなリヴァプールの守備陣の中心に君臨するのがフィルジル・ファン・ダイクだ。2018年にサウサンプトンから加入して以降、常に高いクオリティを発揮し、後方からチームを支えている。リヴァプールとオランダ代表DFの契約は今季限りとなっており、未だ延長の話は聞こえてこない。 英『Football Insider』によると、リヴァプールはファン・ダイクの後任としてクリスタル・パレスのマーク・グエイに関心を寄せているようだ。 グエイといえば今夏ニューカッスル行きの可能性が報じられていたが、結局は残留を選んでいる。報道によると、ニューカッスルは5回オファーを提示し、5度目は総額7000万ポンドの契約だったようだが、オリヴァー・グラスナー監督率いるパレスが首を縦に振らなかった。 より高額な移籍金を求めた可能性もあるが、今夏はもう1人のCBの主力であるヨアキム・アンデルセンをフラムに放出しており、さらなる流出を嫌ったのだろう。CBはチームの基盤であり、ここが崩れてしまうと攻撃もうまくいかなくなる。 グエイ獲得にはニューカッスルが提示した7000万ポンド級のビッグオファーが必要になりそうだが、リヴァプールはどのようにしてイングランド代表DFを射止めるのだろうか。
構成/ザ・ワールド編集部