第94回選抜高校野球 伝統の2校に春 広陵/広島商 生徒や職員、号外見入る 両校で配布 /広島
<センバツ2022> 毎日新聞は、広陵と広島商のセンバツ出場決定を紹介する号外を両校で配布した。 広陵の生徒や教職員は、事務室前で号外を次々と手に取り、選出までの道のりや選手のプレーを紹介する記事と写真に見入った。ダンス部の3年、宮本真吾さん(18)は「しっかり声を出して真剣に練習し、来客にも礼儀正しくあいさつする野球部員の姿をよく見た。優勝目指して頑張ってほしい」と話した。 広島商は、下校する生徒が玄関前に立ち寄って受け取った。3年の小林涼太さん(18)と橋本皐聖さん(18)は「卒業前の母校に春の切符が届き誇らしい。後輩には頑張ってほしい」、サッカー部マネジャーの2年、川口恵永さん(17)は「同じグラウンドで頑張って練習している選手が甲子園に行くと思うとドキドキする」と話した。【関東晋慈、藤田宰司】