大分県国東市の20歳代職員、上司の決裁受けずに農地転用通知を申請者に出し…無断で公印使用も
大分県国東市は25日、職員5人を24日付で減給と戒告の懲戒処分にしたと発表した。
市によると、減給4か月(10分の1)の処分を受けた上下水道課の男性主任(20歳代)は、農政課主任だった昨年度、2回の市の審議会の事務処理を怠り、上司の決裁を受けずに農地転用通知9件を申請者に出した。このうち4件は無断で公印を使うなどした。
また、幼児21人の氏名などを誤送信した市教育委員会学校教育課の男性主任(20歳代)ら4人を戒告とした。