きのう愛媛県東温市で軽乗用車とミニバイクが衝突する事故があり、ミニバイクを運転していた高齢の男性が死亡しました。 警察によると、きのう午前6時半ごろ東温市牛渕の市道で、市内の会社員の男性が運転する軽乗用車と、松山市鷹子町の無職、垣内 久夫さん（80）が運転するミニバイクが衝突しました。 垣内さんは意識がある状態で東温市内の病院に救急搬送されましたが、その後容体が急変。事故からおよそ15時間半後のきのう午後10時ごろ、死亡が確認されたという事です。死因は外傷性ショックでした。 現場は見通しのいい片側1車線の市道で、警察は軽乗用車を運転していた60代の会社員の男性から話を聞くなどして、当時の状況を調べています。 県内では今年に入ってすでに11人が交通事故で亡くなっていて、警察は取り締まりを強化するなどして注意を呼び掛けています。