「最終的に辞めたらいいんですか」 自民党・広瀬めぐみ議員の「赤ベンツ不倫」本人の開き直り発言【全文掲載】
「最終的に辞めたらいいんですかっていうことになるんであれば…」
――その後の行動も覚えていない? 「これ、掲載はどうしてもするの?」 ――というと? 「私よりも彼は、彼も仕事……これでもし失うと大変だと思うので。まあ、要は不倫関係にありますっていうことを掲載されると、私はともかくとして、彼のほうが生活が大変なんじゃないかしらって思うので」 ――(ホテルの駐車場に車が入る場面の写真を見せながら)ホテルに入ったんですね? 「まあ、そうでしょうね。しょうがない、もう撮られてるんだから」 ――広瀬さんは弁護士でもある。この場合、不貞行為を認めざるを得ないのでは? 「弁護士的にはそうですね」 ――個人としては? 「それは個人的なことだから言わないです」 ――鈴木財務相にはどう説明するのか? 「そうですね、うん……。そうなると困るねー、やっぱりね」 ――いつもホテルに? 「それも言わないです」 ――男女の関係にあるということも? 「言わないです」 ――言わない。 「うん。最終的に辞めたらいいんですかっていうことになるんであれば、そういう身の処し方はあると思うからそれは考えますけども……。自分というよりかは子供のことと、それからアンディのこと……」
ウルフ氏に聞くと…
その後、「もういいですか?」と言いながら赤いベンツに乗り込んだ広瀬氏が向かったのは青山方面。まさかと思って探してみると、青山ツインタワーの地下駐車場にいた。ウルフ氏その人だ。この日も二人は会うつもりだったのだ。駐車場から地下鉄の駅に向かうウルフ氏にも広瀬氏との関係を問い質したが、 「ダメです」 「ノーコメント」 と繰り返すのみだった。 政治アナリストの伊藤惇夫氏が苦言を呈す。 「折しも、今は政治とカネの問題で自民党議員の倫理観が厳しく問われています。そんな中で無責任な行いが明らかになれば、進退が問われて当然です。広瀬さんが立候補前から不倫を続けていたならより一層問題です。国民を代表する国会議員になるにあたって、その覚悟ができていたのか疑問。あまりにも立場に対する自覚がなさすぎます」 前編「ホテルから国会に直行 自民党・広瀬めぐみ議員の『赤ベンツ不倫』衝撃の一夜【全文掲載】」では、二人が外食をしてから翌朝にホテルを出発するまでの模様について詳しく報じている。
「週刊新潮」2024年3月7日号 掲載
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