絶対立ち寄りたい!福岡県糸島の定番&レアスポット4選
糸島は福岡県の西部に位置し、北側には玄界灘、南側には山々が連なり、中間部にはなだらかな田園地帯が広がる、自然あふれる場所です。そんな海・山・田園が共存した場所に、SNS映えするカフェやホテル、お洒落なショップなどが数多く点在し、また新たにオープンするお店も続々と増え、福岡県民はもちろん県外や海外の方からも人気のスポットとなっています。 今回は、“まだ糸島に行ったことがない”そんな方に向けた糸島定番スポットから、糸島通な方でもなかなか行かないレアなスポットまで、合わせて4つご紹介します。
桜井二見ヶ浦の夫婦岩
「糸島」と検索すると、必ずといっていいほどhitするのがこちらの「桜井二見ヶ浦の夫婦岩」。2014年のNHK大河ドラマ「軍師官兵衛」の主役、黒田官兵衛の孫に当たる「黒田忠之」が創建した桜井神社の社地であり、神聖な場所とされます。 「桜井二見ヶ浦」から約150メートル離れた先に「夫婦岩(めおといわ)」があり、大小の2つの岩が長さ30メートル・重さ1トンの大注連縄で結ばれています。白い鳥居の間から覗く「夫婦岩」の風景がとっても幻想的で、また海のブルーとも映えることから、今では糸島のシンボルともなっています。
また「桜井二見ヶ浦」は日本の夕日百選にも選定されており、年間を通じて晴天時には美しい夕日を眺めることができます。最も日が長い夏至前後の期間には、夫婦岩の間に夕日が落ちる瞬間もあるとか。パワースポットでもあるので、そのタイミングを狙って立ち寄ってみるといいことがあるかもしれませんね。
芥屋の大門
「芥屋の大門」は糸島の北西端に位置し、高さ64m・奥行き90m・間口10mにもなる、日本最大の玄武岩洞です。波の浸食により形成された柱状節理の絶壁がとても美しい場所で、国の天然記念物にも指定されています。
3月~11月の期間中は、洞窟内を遊覧船に乗って観光することができます。「芥屋の大門」は知っていても、遊覧船に乗船できることを知らない福岡県民も多いレアスポットです。石の柱が何万本と集中しており、自然が生み出したものとは思えないほど。紺碧の海と蜂の巣状の天井も合わさり、まるでアートのような景色です。