鈴木誠也、先制適時二塁打含むマルチ安打&5戦連続安打 カブスは9回二死から痛恨被弾で逃げ切り失敗
○ ロッキーズ 6x-5 カブス ● <現地時間9月14日 クアーズ・フィールド> シカゴ・カブスが西地区最下位ロッキーズに連敗。鈴木誠也外野手(30)は「3番・指名打者」でフル出場し、先制適時打を含む2安打を記録した。 鈴木は初回、一死一塁での第1打席、ロッキーズの先発左腕フリーランドにカウント0-2と追い込まれながらも低めのナックルカーブを強打。打球速度100.9マイル(約162.4キロ)、打球角度20度の弾丸ライナーで中堅手の頭上を襲い、先制の適時二塁打を記録した。 カブスは2点リードで9回裏を迎えるも、守護神ポーター・ホッジが二死から四球を与え、代打ヒリアードに8号同点2ランを被弾。15試合ぶりの失点で救援失敗を喫し、チームは延長タイブレークの末にサヨナラ負け。14試合を残し、ナショナル・リーグのワイルドカード圏内まで6ゲーム差に広がった。 この試合の鈴木は5打数2安打、1打点、1三振という内容。5試合連続安打をマークし、今季成績を打率.274、OPS.830としている。
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