莉子×筧美和子×中島歩×綱啓永の四角関係が 『違う惑星の変な恋人』予告編&新ポスター
2024年1月26日より新宿武蔵野館ほかにて全国順次公開される莉子主演映画『違う惑星の変な恋人』の予告編と新ポスタービジュアル公開された。 【写真】『違う惑星の変な恋人』場面写真(複数あり) 本作は、199分に及ぶ恋愛群像劇『恋愛依存症の女』でシネマ・ロサの動員記録を達成し、感動シネマアワードの企画コンペグランプリを受賞した『階段の先には踊り場がある』で商業デビューを果たした木村聡志監督による群像劇。 同じ美容室で働くむっちゃんとグリコは、ふとしたきっかけでお互いの音楽の趣味が合うことを発見して以降、なんでも話し合う仲になる。ある日、美容室にグリコが復縁を迫られているというグリコの元カレ・モーが現れる。グリコは、シンガーソングライター・ナカヤマシューコのライブで旧知のベンジーと再会し、同行していたむっちゃんがベンジーに一目惚れしてしまう。むっちゃんはグリコと元カレ・モーの協力を得てなんとかベンジーと恋仲になろうと、モーはむっちゃんの力を借りてグリコにアプローチをし続けることに。そのまた一方、ベンジーはナカヤマシューコとも関係を持っており、むっちゃんからの恋心も感じているもののひさしぶりに会ったグリコに一番惹かれていた。また、グリコもむっちゃんへの罪悪感を感じつつも、久しぶりに会ったベンジーに惹かれていることに気付き始める。そして、カタールW杯の日本戦が始まる頃、複雑にこんがらがってしまった恋の矢印を整理するためにむっちゃん、グリコ、ベンジー、モーが一同に介するのであった。 同じ美容室で働くむっちゃんとグリコを莉子と筧美和子がそれぞれ演じる。さらに、グリコの元カレ・モー役を中島歩、ベンジー役を綱啓永、シンガーソングライター・ナカヤマシューコ役をシンガーソングライターのみらんがそれぞれ担当する。 公開された予告編は、むっちゃん(莉子)ら四角関係に陥った登場人物たちに、ベンジー(中島歩)が、「どこの“好き”のベクトルも交わってない状態なわけ」と説明するシーンから始まる。そして、“空気が読めないおとぼけピュア女子”なむっちゃん、“一見しっかり者なブレブレ女子”グリコ(筧美和子)、“罪作りなマイペース最年長”モー(中島歩)、“変で一生懸命で憎めない男子”ベンジー(綱啓永)と癖のある登場人物たちの紹介に続く。映像の後半では、シンガーソングライター・ナカヤマシューコ役で出演も果たしたみらんが歌う主題歌「恋をして」に乗せて、登場人物たちの会話劇の一端も映し出されている。 新ポスタービジュアルは、むっちゃん、グリコ、ベンジー、モーの姿が丸く切り抜かれたデザインの中に配置されたもの。右上には、「とりわけ厄介な恋のシーソーゲーム、開幕。」というキャッチコピーも配置されている。
リアルサウンド編集部