スポーツ雪合戦東日本大会が開幕 羽鳥湖高原(福島県天栄村)
スポーツ雪合戦東日本大会は21日、福島県天栄村の羽鳥湖高原イベント広場で開幕した。本開催は4年ぶり。 実行委の主催、福島民報社、羽鳥湖高原ペンション組合の共催。初日はジュニア(小学生)の部に7チーム、ビギナー(初出場)の部に10チームが出場し、リーグ戦で競った。1チーム7人の団体戦で、雪玉に見立てたボールを投げ合った。シェルターと呼ばれる防護壁に身を隠したり、敵陣の旗を狙ったりして激しい攻防戦を繰り広げた。 降雨やコートのコンディション不良のため、決勝トーナメントが中止となり、順位は付かなかった。ジュニアの部に出場した湯田レイダース(岩手県)が、北海道壮瞥町で開かれる昭和新山国際雪合戦大会の推薦出場権を得た。 最終日の28日はレディース(中学生以上の女性)、ミックス(男女混成で試合時3人以上女性)、エキスパート(出場経験のある中学生以上)の各部で競う。 新型コロナウイルスの影響で2021(令和3)年から2年連続で中止となっており、昨年1月にテスト大会を開いた。今回から改めて実行委を設け、運営している。