晴れ舞台に向けチーム一丸 高久バレーボールスポ少(福島県いわき市)全国大会へ 8月6日から東京体育館
福島県いわき市の高久バレーボールスポ少は、6月に福島市で行われた第44回全日本バレーボール小学生大会県大会で2年ぶり17回目の優勝を果たし、全国大会への切符を得た。7月20日、市内の高久公民館で全国大会への出場報告会が開かれ、選手が晴れ舞台での健闘を誓った。 報告会には選手と保護者のほか、チームの関係者や地元の区長、各種団体の役員ら合わせて約50人が出席した。同スポ少親の会の田仲利絵会長があいさつし「チーム一丸となり、県代表として明るく元気に頑張ってきたい」と話した。矢吹福夫下高久区長らが祝辞を述べた。 田仲庄十監督と選手が大会での目標や意気込みを語った。選手は「1試合でも多く勝てるように守備力を上げて試合に臨む」「優勝を目指す」「スパイクとサーブをたくさん決めてチームに貢献する」などと力を込めた。 全国大会は8月6日から9日まで東京都の東京体育館などで行われる。予選は3チームでのリーグ戦で実施され、高久バレーボールスポ少は伊万里JVC(佐賀県)、はりまや橋(高知県)と対戦する。
全国大会に出場する高久バレーボールスポ少の選手は次の通り。かっこ内は所属小学校。 ▽6年=田仲湊、中村理人、猪狩友晴、志賀蒼亮、猪狩太晴(高久)西田前(夏井)▽5年=渡部叶空(永崎)緑川創士(小名浜一)▽4年=西田志真(夏井)矢内琉星(鹿島)小松誠心(草野)▽3年=志賀圭亮(高久) (いわき版)