企業デジタルメディアの「ブランド価値貢献度」、ユニクロやセブンイレブンを上回った1位は?【トライベック調べ】
トライベック・ブランド戦略研究所は、企業のデジタルメディアの「ブランド価値貢献度ランキング」を発表した。同社が公表している「Web Equity 2023」をもとに、企業が発信するデジタルメディアの情報(公式サイト、SNS公式アカウント、公式アプリ)がどれほど企業のブランド価値に貢献しているのかを金額換算し、評価している。
企業デジタルメディアのブランド価値貢献度、1位は「マクドナルド」
調査によると、企業デジタルメディアのブランド価値貢献度が最も高かったのは「マクドナルド」で247億円。以下、2位「ユニクロ(240億円)」、3位「セブン‐イレブン(229億円)」、4位「ローソン(219億円)」、5位「ファミリーマート(205億円)」と続いた。
2位の「ユニクロ」は「認知貢献効果」において、3位の「セブン‐イレブン」は「好感効果」において他社を大きく上回っており、各社の強みがうかがえる結果に。その他、ポイントやキャンペーン、キャッシュレス決済など、生活シーンにデジタルが深く根付いている企業がTOP50にランクインした。
調査概要
・【調査方法】インターネット上でのアンケート調査 ・【調査期間】2023年6月1日~6月15日 ・【調査対象者】20歳~69歳の男女 ・【調査方法】企業のデジタルメディアの情報(公式サイト、SNS公式アカウント、公式アプリ)がどれくらい企業ブランド価値に貢献しているのかを認知貢献効果、好感効果、ロイヤルティ効果の3つの効果をもとに算出し、推計。 ・認知貢献効果:企業のデジタルメディアが企業認知度向上にもたらす効果 ・好感効果:企業のデジタルメディアが企業への好感、信頼にもたらす効果 ・ロイヤルティ効果:企業のデジタルメディアが企業とユーザーの継続した関係構築にもたらす効果 ・【サンプル数】総数21,272人 ・【対象企業・ブランド数】259企業・ブランド(1企業・ブランドあたり1,200人~1,500人)