特別仕様の怪物くんと記念写真に納まる観光客＝氷見市潮風ギャラリー

　氷見市出身の漫画家藤子不二雄Ⓐさん（元富山新聞記者）の人気キャラクター「怪物くん」と触れ合えるハロウィーンイベントが26日、市潮風ギャラリーで始まった。カボチャ柄のマントをまとった怪物くんが観光客やアニメファンらと触れ合い、会場に笑顔が広がった。 　藤子Ⓐさんの人気作の主人公がギャラリーに登場する「キャラクターグリーティング」で、昨年のハロウィーン企画は1日限りだったが今年は2日間に増やした。27日は午前11時と午後2時の2回行われる。忍者ハットリくんなどのキャラが描かれたクリアファイルをプレゼントしている。 　来館者にはハロウィーンの衣装が用意されている。友人と一緒に怪物くんと記念撮影した徳島県の細川宣子さん（39）は「かわいくて良い思い出になった。人でもペットでもいいのでコスプレイベントもあれば楽しそう」と話した。 　市は藤子Ⓐさんキャラを活用した周遊型謎解きイベントを中心市街地の「まんがワールド」で展開しており、潮風ギャラリーでもラリー用シートを配布している。入館料は200円、高校生以下無料。問い合わせは潮風ギャラリー=0766（72）4800=まで。