万年肩こりの新習慣。肩がこったらまずやろう!隙間時間でOK〈肩の緊張をゆるめるストレッチ〉
肩をトントン叩いたり、肩や首をさすっているのが当たり前、というくらい肩こりが普通の状態になっていませんか?肩こりになるには様々な原因がありますが、その中でも一番多いのが肩の緊張です。肩に力が入り、常に緊張していると、肩甲骨を動かしたり姿勢を良くしても肩こりは改善されません。まずはこの肩の緊張をこまめに解いて、肩を楽にしてあげましょう。 ◆写真で詳しいやり方を見る|肩がこったらまずやろう!隙間時間でOK〈肩の緊張をゆるめるストレッチ〉 ■肩に力が入っていると、気づくことからが肩こり改善のスタート! 肩こりの一番の原因は肩の緊張です。寒かったり、パソコンに向かって集中しているとつい肩がクッと上がり、力が入りますよね。だいたいそういう時は息も浅くなっています。こんな時は、無意識なので、自分では気が付きません。しかし、肩が緊張していると、肩のこりを蓄え続けているような状態で、段々と肩がこっているのが当たり前の状態になってしまいます。なので、肩こりを改善するためには、この肩の緊張に気がつくところからがスタートです。 肩に力が入っていると気づいたら、あとは肩の力を抜くだけです。肩の力が抜けている時間が長くなればなるほど、肩の負荷は軽くなり、肩のこりも小さくなります。ですが、この「力を抜く」ということが何より難しいのです。なぜなら、肩こりを感じている人は肩の力が抜けたという感覚を感じたことがほとんどないから。肩の力を抜くような動作をしたとしても、「本当に力が抜けているの?」と感覚がわからなくなっていることもあります。 そこで、今回紹介するストレッチは肩の緊張をゆるめるだけのシンプルな内容をお届けします。仕事や家事の途中に「ちょっと疲れたな~」と思ったら、このストレッチをやってみてください。自分の肩に力が抜けた良い状態を教えてあげるようなイメージを持つとより良いでしょう。隙間時間に何度も行うことで、次第に肩の力が抜け、楽になっていきますよ。 ■万年肩こりに新習慣!肩こりの原因を叩く!隙間時間でok!肩の緊張をゆるめるストレッチ 1)気をつけの姿勢になります 手のひらは下に向けます。 2)後ろの壁にタッチするように遠くに手を伸ばします この時、胸が伸びているとokです。手首の力を抜いて、10~20回リラックスして行いましょう。 ライター/伊藤みなみ(ピラティス講師)
伊藤みなみ