『アンチヒーロー』P語る、最終回に込めた思いや名前の“色”の意味 緒形直人の8~9キロ減量も明かす
■続編は?「もしあるのであればやりたいね……みたいな雰囲気は」 物語は、糸井一家殺人事件が解明されずに終わり、真犯人についても触れていない。飯田プロデューサーは「真犯人について、我々のなかでは設定を作っていて、それを物語で描くかどうかは議論になっていたのですが、それを描く必要のあるドラマかどうかを考えたとき、そこが論点のドラマではないなという判断で描かなかったんです」と説明。 その意味で、飯田氏は「まだのうのうと犯人が生きているだろうなという想像ができますよね」と余白の残すラストになっていることを述べ、続編については「キャストの皆さんも、とてもいいカンパニーだったなという印象を持ってくださっているみたいで、現場の最後の方では、例えば佳乃さんが『私ラブ路線ないのかしら』なんてことを話していましたし、妄想的な話では、もしあるのであればやりたいね……みたいな雰囲気はありました。まあ今のところまだ全くそういう予定はないですし、僕らが議論する段階でもないですね」と語っていた。 (C)TBS
磯部正和