彦根城 玄宮園の迎賓船が復活
彦根城の庭園・玄宮園で、江戸時代に藩主が接客などに用いていたとされる迎賓船の進水式が行われました。 16日、玄宮園の魚躍沼(ぎょやくしょう)で進水式が行われた迎賓船。ここにはかつて、彦根藩主が客をもてなすため、2艘の船を浮かべていたとされ、今回、彦根観光協会が彦根城観光の魅力を高めようと、1艘を迎賓船として復活させました。 船は、全長約6メートル。大人5人乗りの強化プラスチック製ですが、彦根市内の文化財修復業者の手で表面に杉や檜が施され、風情ある和船に仕上げられています。 この迎賓船。11月末までは1日6便運行され、無料で乗ることができます。なお、来春からは有料での本格運行が予定されています。
びわ湖放送