佐藤アツヒロ、舞台版・黒澤明監督作品に意気込み「みなさんの胸に一つ大きなものが…」
元光GENJIの佐藤アツヒロさん（49）が27日、舞台『隠し砦の三悪人』合同取材会に上川隆也さん（58）らと登場し、舞台への意気込みを語りました。 【画像】内海光司＆佐藤アツヒロ、HiHi Jetsと『ガラスの十代』披露へ 本作は、日本映画界を代表する黒澤明監督が手がけた映画『隠し砦の三悪人』（1958年公開）を舞台化。戦国時代に秋月・山名という小国で起こった戦いで敗北した上川さん演じる秋月家の侍大将・真壁六郎太が、若く美しい世継ぎの姫と黄金200貫を無事に同盟国へ送り届ける使命を果たすために、偶然出会った百姓2人を巻き込んで、危機的状況下をくぐり抜けていく冒険活劇です。佐藤さんは、映画には登場していない舞台版ならではの役、山名家当主である山名竹膳を演じます。 見どころについて佐藤さんは、「2つの国がぶつかり合う。でもそこにはそれぞれに住んでいる人がいて、それぞれの正義があって、それぞれの心情が本当にうまく描かれていると思います。この作品を通して、“生きる”という、もっともっと深い部分がたくさん詰まっていると思うので、味方・敵そういうのも含めて、ずっしりと最後にみなさんの胸に一つ大きなものが残ってくれるとうれしいなと思います」と意気込みを語りました。
