生け花甲子園、岐阜商業高がV 3人一組で競う、2位熊本高
高校生が3人一組で生け花の腕前を競う「Ikenobo 花の甲子園」の全国大会が12日、京都市中京区で開かれ、岐阜県立岐阜商業高の茶華道部のチーム「花はちす」が優勝した。準優勝は熊本県立熊本高、3位は徳島県立徳島北高だった。 今年のテーマは「故郷」。岐阜商業高は、地元岐阜県の豊かな自然を表す「飛山濃水」をコンセプトに、モミジやカスミソウなどを用いて雄大な山並みや川の流れを表現した。メンバーの西村雛那さん(17)は「優勝と聞いて涙が出るほどうれしかった」と笑顔で話した。 この日は、大会にエントリーした130チームのうち、4年ぶりとなる対面での地区大会を勝ち抜いた14チームが出場した。