張本美和 ベスト8で敗退 東京五輪金メダリスト初勝利ならず【卓球 WTT重慶】
テレ東卓球NEWS
WTTチャンピオンズ重慶<5月30日~6月3日/中国> 6月2日、女子シングルス準々決勝で張本美和(15=木下グループ/世界ランク8位)が陳夢(30=中国/同3位)にゲームカウント1-3で敗れた。 今年すでに4度目のマッチアップとなるが、今まで張本が取れたゲームは2つのみ。大きな壁である東京五輪金メダリストに立ち向かう。 第1ゲームは、的確なコースを安定して突いた陳夢が主導権を握り、5-11で先制を許す。 次も陳夢に大きくリードされるが、中盤以降に張本がフォア側とミドルを攻めて迫る。ここが勝負と見た両者がタイムアウトを使い、その後の打ち合いを陳夢に11-13で取られる。 3ゲーム目、張本はロングサーブと速いピッチの両ハンドで渡り合って10-10とし、ここからロングサーブ合戦を制して12-10で取り返す。 だが、大崩れしないのが陳夢。第4ゲームは再び鉄壁の攻守を突き破れない展開が続き、張本は意地のカウンターを見せるも及ばず、5-11で落として敗れた。 <WTTチャンピオンズ重慶 女子シングルス準々決勝> 張本美和 1-3 陳夢(中国) 5-11/11-13/12-10/5-11
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