熊本城マラソンで４度優勝している東京大学大学院の古川 大晃 選手が２０２５年の箱根駅伝に、関東学生連合の一員として出場する見込みとなりました。 八代市出身、東京大学大学院 博士課程４年の古川 大晃 選手。熊本城マラソンでは、去年４度目の優勝を果たしている２９歳のランナーです。 古川選手は１９日、各大学を代表する１２人がハーフマラソンで一斉スタートする箱根駅伝の予選会に参加しました。 関東学生連合はこの予選会で敗退した大学の選手から、個人成績をもとに選抜して編成、箱根駅伝に出走するオープン参加のチームです。 古川選手は今回の予選会で１時間５分１７秒を記録し、全体で６０位。学生連合チームで見ると上から５番目に入り、メンバーに選出される見込みとなりました。 来年、東京大学大学院を修了する古川選手、学生ラストイヤーに夢の箱根路を駆けるチャンスを大きく手繰り寄せました。 古川選手によりますと、１１月上旬に関東学生連合のミーティングが開かれるとのことです。例年のスケジュールどおりであれば、その後の選考を経て、１２月下旬に正式決定する見込みだということです。