振付家の真島茂樹が77歳で死去、「マツケンサンバII」「ラ・カージュ」「屋根の上の~」ほか
振付家・ダンサーの真島茂樹が、5月22日22:38に虚血性心不全のため死去したと共同通信が報じた。77歳だった。 真島茂樹が日本版振付を担う予定だった「屋根の上のヴァイオリン弾き」。 葬儀・告別式は近親者にて執り行われる。後日お別れの会が開かれる予定だ。 真島は1947年3月22日生まれ、栃木県出身。愛称は“マジー”。東宝芸能学校舞踏科でバレエ、モダン、日舞、声楽、楽理などを学び、日劇ダンシングチームに入団。トップダンサーとして活躍する。日劇時代からショーの振付を手がけ、2004年の松平健の「マツケンサンバII」振付で一躍有名に。CMや映画、NHK紅白歌合戦などの振付を担当する。また、「暴れん坊将軍スペシャル」、ミュージカル「ラ・カージュ・オ・フォール」などに出演するほか、松平主演のミュージカル「王様と私」では振付、ミュージカル「屋根の上のヴァイオリン弾き」では日本版振付を担う。著書に「マジーにシゲキ!」「踊り子魂」。 5月25日の京都公演を皮切りに開催される「松平健 マツケンサンバコンサート2024」にゲスト出演する予定だった。また来年3月から上演される「ミュージカル『屋根の上のヴァイオリン弾き』」では、過去公演に続き、日本版振付を担当予定だった。 (情報提供:共同通信)