秋季シリーズ残り2戦 久常涼が「ZOZO」以来の米ツアー参戦
◇米国男子◇バターフィールド バミューダ選手権 事前情報◇ポートロイヤルGC(バミューダ諸島)◇6828yd(パー71) 【画像】ワッグル中にボールが…こんな時どうする? 来季シードをメインに争う秋季シリーズ(フェデックスカップ・フォール)も今大会を含めて残り2戦となった。大西洋北西部に浮かぶバミューダ諸島のポートロイヤルGCを舞台に、14日(木)から4日間の日程で行われる。 前年大会はカミロ・ビジェガス(コロンビア)が最終日をボギーなしの6バーディ「65」で回り、通算24アンダーで1打差を逆転。2014年「ウィンダム選手権」以来の通算5勝目を飾った。2020年には1歳の長女・ミアさんが脳と脊椎の腫瘍により死去。亡き娘に捧ぐ、9年ぶりの復活劇だった。 今年は大会連覇を狙うビジェガスのほか、フォールシリーズのポイント加算が対象のランク51位以下で最上位につけるマッケンジー・ヒューズ(カナダ・51位)、22年大会覇者のシーマス・パワー(アイルランド・54位)、10月「ZOZOチャンピオンシップ」を制したニコ・エチャバリア(コロンビア・61位)らが出場する。 日本勢は久常涼(99位)がエントリー。米ツアー出場は3週前の「ZOZOチャンピオンシップ」以来となる。ランク上位勢が不在のフィールドで、ツアー初勝利を目指したいところだ。 <主な出場予定選手> カミロ・ビジェガス、マッケンジー・ヒューズ、シーマス・パワー、ニコ・エチャバリア、キャメロン・チャンプ、ルーカス・グローバー、ベン・グリフィン、久常涼、リコ・ホイ、ケビン・キズナー、フランチェスコ・モリナリ