天海祐希が白山乃愛の演技をベタ褒め「とてもハツラツとお芝居されていて…」
女優の天海祐希(57)、白山乃愛(12)、俳優の番家天嵩(ばんかてんか・11)、メガホンをとった中田秀夫監督が12日、東京・豊島区の雑司ヶ谷鬼子母神堂内の駄菓子屋・上川口屋で行われた映画「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」の宣伝開店&完成報告イベントに登壇した。 今作は、小説家の廣嶋玲子氏による世界累計発行部数1100万部を突破した同名の児童書が原作。老若男女、幸運な人だけがたどり着ける、ふしぎな駄菓子屋“銭天堂”を舞台に、願いが叶う「ふしぎ駄菓子」を買った人々の行く末が描かれる。 天海演じる“銭天堂”の店主・紅子から、「ふしぎ駄菓子」を買った小学生・大野藍花役を白山が、水野雄太役を番家が演じる。 今作が映画初出演となる白山は、この作品をアニメで見て知っていたといい、「(出演できて)うれしかったし、すごく不思議でした。自分があんなに大きいスクリーンで映っているのは初めてのことだから、感動しました」と目を輝かせた。 そんな白山を天海は「すごくワクワクとかドキドキとかうれしさが出ていたのか、役柄もそうだったけど、とてもハツラツとお芝居されていて、とてもすてきでした」とベタ褒めした。 番家も、アニメでこの作品を見ていたというが、「見ていたものに出られたのはすごくうれしかった」と明かしつつ、出来上がった作品を見て「映画で、(自分が)こんなに出てくることは初めてだから、こんなふうに出られるんだな~って。自分を褒められるような場面がたくさん出てきてうれしかったですね」と感慨深げに語った。
テレビ朝日