【単独】決め球から得意料理まで…金足農業出身 オリックス・吉田輝星投手へインタビュー 年男の一年の決意
■初めてのひとり暮らし
日本ハム時代の5年間は寮生活でしたが、去年は初めてのひとり暮らしがコンディションの維持につながったそうです。 吉田投手 「自分で料理とかも身体を気にして作るようになりますし、そういうのもあんまり疲れずシーズンをやり遂げた要因なのかなって」 廣田アナ 「得意料理は?」 吉田投手 「筋肉チャーハンって勝手に呼んでるんですけど」 「筋肉をつけるためのタンパク質たっぷりチャーハンみたいな感じ」
■母校 金足農業高校
2018年、金足農業高校のエースとして、夏の甲子園準優勝に輝き、その後のプロへの道を切り開いた、吉田輝星投手。 弟の大輝投手が2年生ながら同じエースナンバーを背負い、金足農業はあの夏以来の甲子園に出場しました。 廣田アナ 「今回の帰省がそれ(去年夏)以来だったりしますか?顔を合わせるのは?」 吉田投手 「それ以来っすね」 廣田アナ 「今回はどんな会話を?」 吉田投手 「僕が久しぶりに家に帰ったら、自分(弟自身)のいいピッチングをした時の映像をずっと見ていたので、もうちょいこここうした方がいいのにね、みたいな会話はしましたけど」 「やっぱり勝った人にしか分からないあれはあるので。言葉では説明できないですけど、やったぞという達成感とか。あと優勝した時に校歌を歌っている時とか、すごい気持ち良かったと思いますし、それを弟も経験できて、なんか兄としてはすごい良かったねという気持ちもありつつ、まだ2年生なんで」 「出れるだけで兄としては全然良かったですけど、ぜひ超えていただきたいですね。僕の僕らの準優勝を」
■年男の一年へ
地元・潟上市のふるさと応援大使にも就任した、吉田輝星投手。 プロ7年目の今年は、いままで以上に秋田を沸かせる決意です。 吉田投手 「やっぱ地元のファンの人は、もうなんか本当特別というか、甲子園で活躍する前から応援してくれている人もいますし」 「秋田のニュースで流れるとなると、今年(24年)大谷さんがホームラン記録どこまで伸びるかみたいな感じで、全国ニュースでずっとやってましたけど、タイトル争いとかしてると僕の『今日のピッチング』とかって秋田で振り返ってみんなみてくれるのかなと思うので、タイトル争い食い込んで、タイトルとれるぐらいの活躍がしたい」 「まず個人的には30ホールド以上とって、勝ちパターンと言われる仕事を1年間全うしたいなと思いますし、その結果が王座奪還という風になればいいかなと思います」 「はい、王座奪還で」