ブルース・ウィリスとデミ・ムーアの愛娘タルーラ、顔に入れたフィラーを溶かしたと告白 自閉症であることも明かす
ブルース・ウィリスとデミ・ムーアを両親に持つタルーラ・ウィリス。これまでもボディイメージの問題や拒食症に苦しんできたこと、両親との関係について積極的に語ってきた。 2019年には母のデミと出演したトーク番組ではスター女優である母への複雑な思いを激白。彼女を「威圧的」だと感じ、打ち解けることができないと本人を前に赤裸々に語ったこともある。 【写真】垢抜けたor劣化した? 美容整形で顔が激変した疑惑のあるセレブたち
その彼女がインスタグラムに素顔のセルフィーを登場、顔の輪郭を変えるために入れていたフィラーを溶解したことを告白した。タルーラ曰く「怖くて言えなかったのだけれど、最近顔に入れていたフィラーを溶かしたんだ。それが私に与えてくれると思っていたものに感情的、心理的にとらわれていた。自分の本当の骨格を見るのは6年ぶりくらいだ」。
「今はまだ自分のことをごまかしたり、自分に突っかかったりするのを抑えて、ありのままの自分と向き合うことを学んでいるところ。でもそれは脳が『そう、やればやるほどいいんだ』と言っているときは難しい」とも。
タルーラは最近、昨年夏に自閉症だと診断されたことも告白している。小さい頃に父のブルースと一緒にレッドカーペットに登場したときの動画をSNSにアップ、診断を受けて「人生が変わった」と綴っている。動画の中のタルーラは繰り返し父の頭や耳を触っているが、彼女の行動に姉のスカウトは「スティミングしてるね」とコメントしている。スティミングとは自閉症や発達障害を持つ人が自分の感情をコントロールするために同じ行動を繰り返し行うこと。
タルーラの投稿には、大人になってから自閉症だと診断された体験談やスティミングに関するコメントが数多く寄せられている。タルーラはかつて女優として活動していたが、現在はファッションデザイナーとして活躍。「私の夢はファッションラインで成功すること、世界のメンタルヘルスを癒すこと」と話している。建前や綺麗ごとではなく、自らの体験を交えて語る彼女のメッセージに注目が集まっている。