南城市の古謝市長 元運転手の女性に対する強制わいせつの疑いで書類送検へ
沖縄テレビ
元運転手の女性に対する強制わいせつの疑いで警察は11月5日、沖縄県南城市の古謝景春市長を書類送検する方針を固めたことが分かりました。 この問題は、業務中に古謝市長から胸を触られるなどのわいせつ行為を受けたとして、元運転手の女性が2023年1月、被害届けを出し警察が古謝市長や関係者などへ聴取を進めてきました。関係者によりますと警察は5日にも古謝市長を女性に対する強制わいせつの容疑で書類送検する方針を固め、この中で起訴するよう求める厳重処分の意見をつけるということです。 古謝市長は5日、沖縄テレビの取材に対し「これまで通り疑惑に関する内容を否認するとともに引き続き無実を証明していく」とコメントしています。一方、問題を巡っては元運転手の女性の訴えが虚偽申告罪にあたるとして、市長の家族が刑事告発していて、警察はこの件についても書類送検する方針です。
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