<木曜劇場「大奥」>“家治”亀梨和也、“倫子”小芝風花に星空の下で夢を語る「マジ惚れる」「史上最高のデレ」(ネタバレあり)
俳優の小芝風花さん主演の木曜劇場「大奥」(フジテレビ系、木曜午後10時)の第3話が、2月1日に放送された。終盤で家治(亀梨和也さん)が倫子(小芝風花さん)に夢を語る場面があり、視聴者の間で「マジ惚(ほ)れる」と話題になった。 【写真特集】うわさ話をする大奥の女中たち はかりごとを思いつく宗武の姿も 第3話の場面カットを一挙公開
◇ネタバレがあります。
「大奥」は、同局で2003年6月に連続ドラマ「大奥」を放送して以来、3本の連続ドラマ、6本の単発ドラマを放送。2006年12月には映画が公開され、2007年には舞台も上演された。連続ドラマとしては19年ぶりとなる今シリーズは、東映とタッグを組み、全編オール京都ロケを実施。江戸時代中期を舞台に、のちの第10代将軍・徳川家治と政略結婚させられた主人公・五十宮倫子(小芝さん)を巡る大奥の物語が展開する。家治を演じる亀梨和也さんは時代劇初挑戦。
第3話は、倫子は、家治の“お渡り”を受けるが、家治はどこか寂しげに背中を向け、何もせずに床についてしまう。翌朝、倫子の身だしなみを整えるお品(西野七瀬さん)が昨晩の御渡りについて問いかけると、倫子は「何もなかった」と口にし、家治のことがよく分からないと話し出す。
早速、家治に抱かれなかったことで、倫子は高岳(田中道子さん)ら女中の間で“添い寝姫”とあざ笑われる。お品は怒ろうとするが、倫子に制止し、お品にこの先自分の身に何があっても言い返してはだめだと命じる。
一方、倫子のもう一人の付き人、お知保(森川葵さん)は宿下がりで里帰りしていた。そんな折、倫子が家治と仏間で手を合わせていると、松島の局(栗山千明さん)が、倫子の目の前で家治に側室を設けるよう迫る。だが、家治は「側室は必要ない」と返し、将軍家の血筋を絶やすことになると食い下がる松島に何も答えず、去っていった。
倫子から次第を聞いたお品は、女中たちのうわさとして聞いた、家治の父・徳川家重(高橋克典さん)と母・お幸の方(紺野まひるさん)に関する悲しい過去を話す。倫子は家治のつらい身の上に思いをはせた。