最新作で「浅野忠信」も起用する注目の“お笑い芸人”映画監督とは? 「奥田瑛二」の演技に文句をつける一面も
満島ひかりも絶賛
「母が亡くなる間際にかけた電話を取らなかった父を許せずにいた娘と、老いて認知症を患った父との関係を描いた作品だそうです。本作も彼が21年に監督した短編映画『演じる女』が元になっており、そちらの主演は満島ひかり(38)でした。彼女はこの作品でショートショートフィルムフェスティバル&アジアのジャパン部門ベストアクターアワードを受賞しています」 満島は照屋監督についてこうコメントしている。 《脚本をいただいてから完成まで、変わらず『好き』な作品です。照屋監督のシンプルで気持ちの良い青空のような演出は、すごい》(沖縄タイムス:2021年7月30日) 彼女も絶賛である。 「作品の良さに加え海外で賞までもらえるのですから、俳優だって出演したくなるでしょうね。もっとも、これまでの作品は沖縄以外では大きなヒットはありません。今回は浅野忠信が出るということで注目もされるでしょう。お笑いタレントよりも映画監督として名を挙げている劇団ひとり(47)や脚本家としても売れっ子のバカリズム(48)のように、彼が化ける可能性も十分あります」 ところで、ガレッジセールでの活動はどうなっているのだろう。 「今もコンビでルミネtheよしもとの舞台には上がっていますが、テレビのバラエティにはあまり出ていません。彼自身、『今のバラエティはあまり出たいのないから』と言っているそうです。2人ともコンビで売れていた時の貯金はあるでしょうからね。相方の川田広樹(51)は趣味の釣りやバイクを楽しんでいるそうです。そのためゴリは監督業に重きを置いているようです。いずれ深夜の連ドラなども監督するようになるかもしれません」
デイリー新潮編集部
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