【速報】袴田事件の再審公判の判決は9月26日に言い渡し 検察側は死刑求刑 弁護側は無罪主張
1980年に死刑判決が確定した袴田巖さんの裁判をやり直す再審は5月22日の公判で結審しました。判決は9月26日に言い渡される予定です。 検察側が再び死刑求める 証拠品ねつ造は「実行不可能な空論」と主張 袴田事件の再審公判結審へ 1966年に静岡県清水市(現在の静岡市清水区)で味噌製造会社の専務一家4人が殺害され、現金などが奪われた上に放火された事件をめぐっては、袴田巖さんに死刑判決が言い渡されましたが、東京高裁は2023年3月、裁判のやり直しを認める決定を出しています。 5月22日の再審公判では検察側が死刑を求刑した一方、弁護側が無罪を主張し結審しました。 そして、静岡地裁は判決言い渡しの期日を9月26日とすることを決め、閉廷しました。
テレビ静岡