今しか見られない絶景!山形・白川湖の「水没林」ライトアップが美しい!
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■期間限定で現れる神秘的な光景を夜も堪能 山形県飯豊町(いいでまち)にある白川湖(しらかわこ)。 【写真で見る】4月中旬から5月中旬頃にかけて、芽吹き始めた「緑の水没林」を目にできます。 白川ダムによってつくられたこの湖は、春になると飯豊連峰の雪解け水が大量に流れ込み、シロヤナギの木が水の中から生えているかのような水没林の光景が現れます。 田植えに向けて、5月下旬頃から白川ダムが雪解け水の放流を開始すると、徐々に湖の水位が下がるため、この幻想的な景色は約2か月間という限られた期間しか目にすることができません。 すぐそばにはオートキャンプ場などを併設するほか、カヌー体験(要予約)も提供している〈白川湖岸公園〉があるため、ゴールデンウィークを中心に貴重な絶景をひと目見ようと県内外から数多くの観光客が訪れます。 そんな白川湖で今年、神秘的な風景をさらにバージョンアップさせようと、地元の有志によるライトアップが4月20日から5月18日まで実施されます。 ライトアップに使用する機材は、隣接するキャンプ場と周囲の自然環境に配慮し、ジェネレーターの替わりに〈飯豊町電池研究所〉の協力を受けた蓄電池を使い、騒音を出さずに実現すると言います。 また、期間内の土・日曜と、4月27日から5月6日までのゴールデンウィーク中には〈水没林Bar〉と題したバーエリアを設け、ライトアップされた水没林を眺めながらドリンクが楽しめるように。 日中とはまた違う表情が見れる水没林のライトアップに期待が寄せられています。 information 水没林ライトアップ 開催日時:2024年4月20日~5月18日 18:30~21:00 開催場所:山形県飯豊町数馬218-1 白川湖岸公園 アクセス:山形新幹線米沢駅・高畠駅・赤湯駅から車で約45分、JR米坂線手ノ子駅から車で約20分 同イベントに関する問い合わせ先:090-6035-3341(飯豊町中津川の森人会)、090-5233-0030(白川荘) writer profile Mae Kakizaki 柿崎真英 かきざき・まえ●ライター。宮城県仙台市出身。2019年よりフリーランスライターとして、東京を拠点に活動中。月刊誌やニュースサイト編集者としてのバックグラウンドを活かして、Webメディアや雑誌などに寄稿を行う。 【コロカルニュース】とは? 全国各地の時事ネタから面白情報まで。コロカルならではの切り口でお届けする速報ニュースです。