お肌のための【花粉対策】4つのTODOリストを皮膚科医が伝授!
美肌になるための知識は十分なはずなのに、ゆらぎやすくて肌荒れやニキビに悩みがちな人も多いはず。そんな方々に向けて、皮膚科医の先生に正しいスキンケア方法を教わりました。今回は花粉対策のためのTODOをご紹介! 〈画像〉皮膚科医推奨!「花粉対策に超おすすめのコスメ」8選 VOCE世代の肌事情に精通 小林智子先生 皮膚科医 敏感肌ケアのオーソリティ 津田攝子先生 皮膚科医 敏感肌の味方 ゆれんジャー
春先に肌が荒れるなら【花粉対策】
花粉に反応したり、侵入を許すかは肌のバリア機能次第。飛散は避けられないからこそ、全方位から対策を!
◆花粉による荒れも基本の対策は「乾燥ゆらぎ」と同じ
小林先生 肌のバリアがきちんと機能していれば、花粉などのアレルゲンが付着しても刺激になりにくい。反応するのはバリア機能の低下が原因かも。高めるケアを。
◆下地やスプレー、パウダリーファンデで物理的にシャットアウト
小林先生 肌の上にバリアとなる膜を張ることで、花粉などが肌に直接つくのをブロックできます。仕上げにお粉系をはたくだけでもいいし、スプレーすれば花粉を弾くような状態に。
◆特に弱い目周り・口周りはワセリンやバームでガード
津田先生 皮膚が薄いパーツはバリア機能が落ちやすく目には見えない傷がつきやすい。その傷から花粉などがさらに侵入して悪さをするため、バームなどで肌表面の保護を。
◆家に花粉を持ち込まないことも大切!
小林先生 顔をガードすることも大事ですが、服は面積が広いため大量の花粉が付着する可能性大。花粉がつきにくい加工をした服や付着を防ぐ専用スプレーなどの活用を。 撮影/榊原裕一(人物)、伊藤泰寛(静物) スタイリング/滝沢真奈 ヘアメイク/金澤美保 モデル/松木育未 イラスト/Ayumi Nishimura 取材・文/楢﨑裕美 構成/佐野桐子 Edited by VOCE編集部
VOCE