中学生が山に自作の巣箱設置 環境保全の大切さ学ぶ<岩手・盛岡市>
岩手県盛岡市の中学校の生徒たちが4月12日、自分たちで作った野鳥用の巣箱を市内の山に取り付けました。 この巣箱の設置は、盛岡市立城東中学校が毎年行っているもので、61回目となる今回は2年生59人が参加しました。 用意された巣箱は60個で、生徒が自分たちで2023年度の授業で作りました。 12日は古くなった巣箱を取り外し、真新しい巣箱に付け替える作業が行われました。 生徒たちは巣箱がぐらつかないよう気をつけながら協力して取り付けていきました。 城東中の生徒 「ウグイスとかシジュウカラがよく入ると言ってたから、シジュウカラのに入ってほしい」 「めずらしい新種の鳥とかが入ってくれたら、うれしい」 日本野鳥の会 高橋宏明さん 「生態系を作るのに大変重要な活動だと思っています。これから大きくなっても自然を守るチカラになって欲しい」 学校では環境を守る大切さを学ぶ機会として今後も続けていきたいとしています。
岩手めんこいテレビ